Screens 5.6 をリリースいたします。これは、Mac、iPhone、iPad、Vision Pro 間でのリモートアクセス体験をさらに強力に、柔軟に、そして洗練されたものにする、機能満載のアップデートです。
新機能:
📂 iPhone、iPad、Vision Pro でのファイル転送
ファイル転送はもはや Mac に限定されません。Screens 5.6 では、セッション中に Mac と iPhone、iPad、Vision Pro 間でファイルをドラッグ&ドロップ できるようになりました。ドキュメントを取得する場合でも、リモートの Mac にファイルを送信する場合でも、高速で直感的、そして安全な操作が可能です。
ファイルをダウンロードするには、対象エリアにドロップするだけです。
ファイルをアップロードするには、別のアプリ(Files、Numbers など)からファイルをドラッグし、リモート Mac の任意の場所にドロップします。
iPhone と Vision Pro の詳細と使用例については、こちらの記事 をご覧ください。
✏️ Apple Pencil のサポート強化
Apple Pencil を使ったリモート Mac の操作が、これまで以上に自然になりました。画面上で直接タップまたはドラッグするだけです。カーソルを移動する必要はありません。iPad や Vision Pro から Mac を操作する最もシームレスな方法です。
🖱 カーソルのトラッキング速度を調整可能
iPhone、iPad、Vision Pro で カーソルのトラッキング速度を微調整 できるようになりました。接続設定で調整することも、セッション中に即座に調整することもできます。サイズや解像度の異なる画面を切り替える場合に最適です。
⌨️ 新しいキーボード入力モード
さまざまなリモートシステムとの互換性を高めるため、Screens 5.6 では 3 つの入力モード が導入されました。
- キーストローク (Mac のみ): 複雑な入力や修飾キーに最適です。
- Unicode: 多言語入力や記号を多用する入力に最適です。
- レガシー: 古いシステムやフォールバック状況に最適です。
ワークフローや使用しているリモートデバイスに合わせて、簡単に切り替えることができます。
🔄 自動再接続
切断された接続を適切に処理できるようになりました。ネットワークの問題やリモート Mac がオフラインになったなど、予期せずセッションが終了した場合でも、Screens は自動的に再接続を試行し、できるだけ早く接続を再開します。
⚙️ その他
今回のアップデートでは、スムーズで応答性の高いエクスペリエンスを実現するために、パフォーマンスと安定性が全面的に向上しています。